津波避難情報板
神戸・三宮の繁華街に立つ津波避難情報板。バス停の隣に立っているのでバス待ちの人が眺めていた。
道行く人でもふと気がついて、立ち止まってみることはあるだろう。私もその一人だ。そこに住んでいなくて、観光など一時的に訪れる人に役立つ部分はあると思われる。しかし、いざ遭遇した時直接的に役立つものではないようだ。
津波に対する知識、心がまえを養う(広報する)数多くの手段のうちの一つと心得るべきか。本当に必要なのは、津波の危険が生じたときにその場所にいる人の身につけている携帯に自動的に避難情報が着信する様なことだろう。
IT 技術の活用が望まれるところだが、そのようなシステム、ソフトの開発はすでに進んでいるだろうか。
撮影:宮崎隆介(JRMN 会員)