助け合い精神

助け合い精神

 自宅の近所にある邸宅の庭のフェンスに取り付けてあった。災害時の断水で困るのは、阪神淡路大震災で経験済み。地震などの天災は来ないと思っている地域ではあるが、想定外の事変がいつ、どこで起きても不思議でないのも現今の社会常識となりつつある。公共の災害対応がまず第 1 であるが、市民の助け合いで補えるのは大事なこと。「こども 110 番」など、いろいろな場面で社会的な応援に参加する家や事業所も目に付く。〈なんでも役所〉の責任でなく、市民自ら出来ることは小さなことでも協力し合うのが望まれる。

撮影:宮崎隆介(JRMN 会員)