うららかな春の日の JR 富岡駅(常磐線。福島第一原子力発電所より約 10 キロ)
1 年前に避難区域再編により「避難指示解除準備区域」(放射線の年間積算線量が 20 ミリシーベルト以下となることが確実であると確認され、当面の間、引き続き避難指示が継続されるが、復旧・復興のための支援策を迅速に実施し、住民が帰還できるよう環境整備を目指すとされる区域)に指定されている。しかしここにはまだその動きは見えない。駅前(写真の手前 背後)にはゴーストタウンが残る。この日の空間線量は0.373μSv/h。
撮影:辻本 晴美(JRMN 会員)