NTT柱架設工事（姫路市）
左に立っている既設の NTT 柱を架設替えする工事である。道路側溝の中に立て込み、側溝はその部分だけ道路面内に切り回す。左の既設柱も同じやり方である。架線を避けつつ慎重に立て込み、右の車に積んであるもう 1 本の柱を上に継ぎ足し、はしご車でボルト等で締結する。
架線を保護するカバーが欲しいところだが、面倒くさいのか省略している。また、重機の下に人を入れているのも安易である。気を付けて作業すれば安全だというわけか。
工事作業者の安全を図るのに、意識だけにゆだねるのは「指導」ものであろう。
危険は常に油断（横着）とともにある。
撮影：宮崎隆介（JRMN 会員）