座席の詰め合い

座席の詰め合い

 最近といってもだいぶ前からだと思うが電車の横長シートで、一人分ずつ座る部分にくぼみをつけて座り心地をよくすると同時に意識せずとも詰め合えるようなタイプの座席が増えてきた(写真上)。そうでない場合は詰め合って座るように「この席は 7 人掛けです」とか指示が表示してある例もある。しかし実際は心理的に他人と「袖すり合わせる」ことを避ける習性から写真下のような座り方になってしまう。左端の 2 人は二人連れ。「詰めていただけますか」と口に出して言うのは抵抗感がある人が多いと思われ、写真上のような座席の普及は乗客サービスの一環のようだ。しかし、詰め合って座っていても、お年寄りなどがおられたら、「どうぞ」といってさっと席を立つスマートさも心がけたい。

撮影:宮崎 隆介(JRMN 会員)