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コラム欄

リスクについて関心を持つJRMNの会員やパートナーから提供いただいた、広い意味でリスクにかかわるスナップ写真を「今月の1枚」(フォトエッセー)として 基本的に毎月掲載するとともに、日常のなかから紡いだエッセーなどを不定期に掲載します。

 今月の1枚

リスクについて関心を持つJRMNの会員やパートナーから提供いただいた、広い意味でリスクにかかわるスナップ写真を「今月の1枚」 (フォトエッセー)として基本的に毎月掲載します。

◆「今月の1枚」(2月)
今月の1枚(2月) 直接飲める琵琶湖水
(北比良湖岸)

写真提供:嘉田由紀子
      (前滋賀県知事)
文:宮崎隆介
  (JRMN会員)  

  京阪神地区の住民の飲み水となっている近畿の水がめ〈琵琶湖〉の湖水は、多くのところで大腸菌が検出されず、特に北湖西岸部では 直接飲めるという。写真の透明度をみればむべなるかなである。このコップの水も嘉田さん自身飲まれたそうである。このあたりでは 生活汚水が直接流れ込まないようにしていて、砂浜での浄化や沖合からの湧水供給などあいまって清浄に保たれている。今では想像も できないが明治時代の初めころまで上水道がまだなかった時分には淀川の水も住民の飲料水として売られていた。人間の生活の影響 次第で水環境の清浄度は左右される。今では汚れた水は下水処理されて排水されるが、処理程度には限界がある。飲める水にまでできる 超高度処理技術はあるがコストを考えると現実的ではない。汚れた水を流さないのが究極の水との付き合い方ではないだろうか。 都会の便利さとこんなきれいな水辺とのトレードオフならどっちにしようか?

【参考】 「近い水」から「遠い水」への社会変化から、次世代型の「近い水」へ 〜研究者40年・知事8年の経験から〜     嘉田由紀子(びわこ成蹊スポーツ大学・学長、前・滋賀県知事。いずれも当時)  (2016年11月14日  講演会「水環境と市民」発表)

  [過去の〈今月の1枚〉](2013年11月から掲載を始めました)
2013年11月2013年12月2014年1月2014年2月2014年3月2014年4月2014年5月2014年6月2014年7月2014年8月2014年9月2014年10月2014年11月2014年12月2015年1月2015年2月2015年3月2015年4月2015年5月2015年6月2015年7月2015年8月2015年9月2015年10月2015年11月2015年12月2016年1月2016年2月2016年3月2016年4月2016年5月2016年6月2016年7月2016年8月2016年9月2016年10月2016年11月2016年12月2017年1月2017年2月2017年3月2017年4月2017年5月2017年6月2017年7月2017年8月2017年9月2017年10月2017年11月2017年12月2018年1月



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